チョコザップってどんなジム？無人ジムのメリットデメリットや口コミを調査！

チョコザップと言えば、最近テレビCMでも「スキマ時間ジム」というワードでよく見かける、お手軽に通えるジムとして有名かと思います。

ジムと一言で言っても千差万別ですが、一般的なスポーツジムであれば会費は月額1万円前後、プロのインストラクターがついてくれるパーソナルジムであれば月額数万円～数十万円程度と、それなりのコストが必要になってきてしまいます。

その点チョコザップなら、月額会費なんと2,980円（税込み3,278円）と、他のスポーツジムと比較した際のコストパフォーマンスが圧倒的です。

しかも、普通のスポーツジムなら月額会費が安価なタイプだと利用可能な時間帯が平日の日中のみで、夜や土日のピークタイムに使用できないといった制限がある場合もありますが、チョコザップなら上記の月額会費でいつでも24時間利用可能なことも大きな強味となっています。

また、スポーツジムと言えば基本的には運動して体を鍛える場所ですが、店舗によってはカラオケやゴルフ、ネイル、セルフエステといった変わった設備を備えているのも特徴的です。

今回はそんなチョコザップについて、実際に利用した人の口コミや設備の充実度、メリットデメリット等々について調査をしてみました。

チョコザップの概要

ここでは、チョコザップの概要について軽く紹介してみます。

社名	RIZAP株式会社
所在地	〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー36階
設立日	平成22年5月7日(チョコザップの開始は令和4年7月）
資本金	1,000万円（2020年8月21日現在）
店舗数	2024年10月時点で1,700店舗

チョコザップの店舗検索はこちらから

チョコザップはRIZAP株式会社が監修するジムで、コンセプトはコンビニジムと言える程気軽に立ち寄れる、ライトユーザー向けのスポーツジムです。

ガチで筋トレをしたいヘビーユーザーではなく、メインターゲットをライト層の女性としているため、トレーニングマシンだけでなくネイルやサロン、脱毛といった美容関係の機器も充実しているのが特徴的です。

チョコザップ利用者の口コミ！

チョコザップがどんなものか、調べれば公式サイトやまとめサイトから情報を得ることは簡単ですが、やはり実際に利用した人の口コミが気になるという方は多いのではないでしょうか。

ここでは、実際にチョコザップを利用した人たちの口コミを幾つかピックアップしてみました。

https://twitter.com/syounokintore/status/1789918255437738106?s=46

チョコザップ
洗濯と乾燥機回してる間にエステマシンとちょこっとトレーニングとホワイトニングと脱毛まで出来て最高なんだが
楽しく続けられてるうううう
これで一日100円以下、、、
流行る理由ﾜｶﾙﾜｧ
回し者ではございません
ただコスパ良すぎて感動してるだけ、、
( ㅎ.ㅎ)y━･~~ pic.twitter.com/JrFrdY7NMf

— プレミアムチヒロ (@akane1125) October 2, 2024

チョコザップあるある pic.twitter.com/Ul8Gdvg0Ly

— 毛根女子 (@moukon_genius) June 26, 2023

https://twitter.com/lanikai1016/status/1862322549109268608?s=46

https://twitter.com/llenn_p_vrc/status/1864595275047948399?s=46

チョコザップ入れん！
QRコード表示されなくて入館出来ないんだが？
隣の人も同じように入れなくて途方に暮れてる…
これ中の人出られないんじゃね？

どうにかしてー#チョコザップ#chocozap pic.twitter.com/UYgNprX5qk

— じき@不可逆式 (@JekyllSTAYNORTH) November 27, 2024

https://twitter.com/_yurizoru_/status/1864333058343845918?s=46

設備、サービスの種類は？

以下が、チョコザップが提供しているサービスの一覧となります。（店舗によってサービス内容は異なります）

設備概要	備考
トレーニングマシン各種	全店舗設置 設備内容は店舗によって異なる
スターターキットレンタル	全店舗で受け取り可能
セルフエステ	店舗によっては非対応 導入機器は店舗によって異なる
セルフ脱毛	店舗によっては非対応 導入機器は店舗によって異なる
セルフホワイトニング	店舗によっては非対応 2週間に一度程度の使用を推奨
セルフネイル	店舗によっては非対応 導入機器は店舗によって異なる
マッサージチェア	店舗によっては非対応 導入機器は店舗によって異なる
デスクバイク	店舗によっては非対応 導入機器は店舗によって異なる
カラオケ	一部店舗のみ対応 導入機器は店舗によって異なる
ランドリー	一部店舗のみ対応 導入機器は店舗によって異なる
ピラティス	一部店舗のみ対応 導入機器は店舗によって異なる
ドリンクバー	一部店舗のみ対応 お1人様1日1杯限定
ゴルフ	一部店舗のみ対応
ワークスペース	一部店舗のみ対応

店舗によっては非対応となっているモノは多くの店舗で取り扱っており、一部店舗のみ対応は比較的対応店舗が少ないモノになります。

サービス内容だけを見ると、一見スポーツジムというより美容やリフレッシュに関する施設が多いように見えますが、それだけ多目的に使えて内容が充実しているということですね。

衛生面の評判は？

チョコザップの一つの特徴として、常駐スタッフのいない無人ジムということが挙げられます。

そのおかげもあって会員費用を抑えることができているのですが、反面機器の手入れや掃除をする常駐スタッフが居ないことで衛生面に問題があるのではとお思いの方もいらっしゃるかと思います。

そこで、実際に使用した人の衛生面に関する評判を幾つか見てみましょう

私がチョコザップを退会した理由

・衛生面が悪い
・マナー、規約違反者が多い

主にこの2つです

あと強いていうとセキュリティ不安です

つまり最近通い始めた個室無人ジムは、これらの逆の場所ということです#チョコザップ　#マナー　#規約　#違反　#セキュリティ　#衛生　#初心者　#個室　#ジム

— 筋肉日記(Muscle Diary) (@muscle_0419) October 14, 2023

チョコザップは掃除が行き届いてないため衛生観念の強い日本人には不向きかもしれない、という意見を見たが

衛生観念が強ければ掃除が必要ないくらいに綺麗な状態が保たれるはずで、問題はモラルの方だと思う

— もろ (@moro0308) August 19, 2023

チョコザップは各自が使う前に綺麗にして使わないといけないのでトレーニングしてるのか掃除してるのかわからなくなる時ありますが、ここ数日掃除用ペーパーもなくなり衛生面大事なエステや脱毛の部屋もタオルが一枚あるだけ。
仕方ないのでトイレからペーパー借りて土足禁止の床拭いたら

#chocoZAP pic.twitter.com/WrVipVyw01

— 1118nana (@1118nana1928) September 29, 2023

・常駐スタッフがいないので、スタッフによる清掃頻度が低い
・土足で使用できるので通常のジムより汚れやすい
・機器の清掃は使用者が使用前後にする必要があるため、衛生面の良し悪しが会員のマナーによって大きく左右される

チョコザップ衛生面気になってたけど前より清掃入る頻度上がったんやね。ん～悩む～

— ひいろ (@0h11r0) April 9, 2024

https://twitter.com/Srairin/status/1787358939623104939 https://twitter.com/Street_Selena/status/1764308571280597388

・最近清掃の頻度が上がり、今まで週2回だったのが多くなっている（店の規模や会員数によって清掃頻度は前後するようです）
・会員のモラルが良い、開店したばかりといった店舗は比較的清潔なことが多い

どのような施設でもそうですが、チョコザップは特に施設環境が会員のモラルにかなり依存してしまっているようです。

会員数が多ければ多いほど、モラルの低い会員が紛れ込む可能性は高くなってしまうので、都内の駅前大規模店舗より、少し田舎の小規模店舗の方が清潔かもしれませんが、清掃頻度が店舗規模や会員数で異なるようなので、一概に断定はできかねます。

チョコザップ入会前に、自分が行きたい店舗の口コミや写真を事前チェックしておくと良いかもしれませんね。

サービスの問題点とその対策は？

ここまでにチョコザップが提供するサービスのメリット、デメリットを挙げてきましたが、ではデメリットに対してはどう対策するのが良いでしょうか？

ここでは、チョコザップのサービスの問題点とその対策についてまとめてみました。

問題点	対策
常駐スタッフが居ない	スタッフに質問ができないので、トレーニングマシンの使用方法等自分で事前チェックしておく
衛生面に問題がある	店舗内にウェットシート等が置いてあるので、機器の使用前後に清掃を行う 店舗によっては在庫補充されていない場合もあるので、事前に持ち込んでおくとより安心
マナーの悪い利用者がいる	事前に口コミをチェックして、店舗毎の情報を得ておく マナーの悪い利用者がいる時間帯の利用を避ける
機器の故障が多い	大きな店舗の方が訪問スタッフによるメンテナンス頻度が高いので、できるだけ駅前や都心近くの大型店舗を利用する

幾つか羅列してみましたが、1行目に記載した『常駐スタッフが居ない』ことに全ての問題点が集約しているようにも感じます（スタッフが居ないので、清掃が行き届かない、マナーの悪い利用者が野放しにされる、故障した機器が放置される……）

退会理由とその傾向は？

ここでは、チョコザップに入会したものの残念ながら退会してしまった人の退会理由とその傾向を調査してみました。

株式会社セルフキュアが、チョコザップの退会理由を自社調査していたので、その結果を見てみましょう。

引用　株式会社セルフキュア

こちらを見る限りでは、最大の理由は入会したもののあまり利用しなかったという、モチベーションの低下によるものが大きいようでした。

他の理由として、設備メンテナンスや設備そのものが不十分、店舗が混雑していて思ったように機器を使用できなかったといった、ジムとしての機能に対する不満が多く、次いで清潔感の欠如、会員のマナーが悪い、シャワーが無くて汗が流せないといったジムの環境に対する不満が多い結果でした。

格安でトレーニング機器を使えるというのが大きなメリットですが、ライトユーザー向けなこともあって設備の種類や最大負荷は一般的なジムより劣ってしまうことは、本格的な筋トレがしたい男性やヘビーユーザーには物足りなかったようです。

衛生面の問題は先にも挙げた通りですが、トレーニング機器なのでどうしても直接肌が触れたり、汗で汚れたりすることは避けられないので、会員一人一人が清潔感をキープするよう努める必要がありますね。

どんな人がチョコザップに入会するべき？

結論を申し上げる前に、大きくチョコザップのメリットを以下に挙げたいと思います。

チョコザップの一番の大きなメリットは、やはりなんと言っても圧倒的なコストパフォーマンスの良さです。
仕事帰りや買い物ついでといった日々の少しのスキマ時間を活用したいライトユーザーの方には、一般的なジムの会費は少し高く感じられがちなので、低価格で気軽にトレーニングができるチョコザップのシステムはうってつけです。

また、店舗が違っても利用可能で且つ日本全国に1,700店舗以上と施設数が充実していることから、転職、結婚といった転機で引っ越すことになったとしても、近場の店舗を探して継続して通うことができることも大きなメリットでしょう。

トレーニング以外でも、店舗によってはカラオケやゴルフといった違う形でのストレス発散や、エステやネイル、脱毛等の美容に関する設備も充実しているので、幅広い活用方法ができるのも魅力的ですね

つまり、結論としては

ということですね

他のジムと比較したら？

ここでは幾つかの有名なスポーツジムと簡単な比較をしてみました。

比較対象	チョコザップ	ライザップ	GOLD’S GYM
タイプ	コンビニジム	パーソナルジム	大手スポーツジム
料金形態	月額会費2,980円 （税込み3,278円）	2か月【全16回】 Basic 298,000円 （税込み327,800円） Premium 540,000円 （税込み594,000円）	月額会費14,500円 （税込み15,950円）
入会費用	不要	50,000円 （税込み55,000円）	5,000円 （税込み5,500円）
退会費用	不要	最大20,000円	1,000円 （税込み1,100円）
メリット	気軽に立ち寄れる 24時間利用可能 会費が安い 店舗数が多い	パーソナルトレーナーによるマンツーマン指導 短期間で劇的な効果が期待できる	無料のトレーニングサポート有り トレーニングマシンの種類と数が多い 常駐スタッフのレベルが高い
デメリット	店舗によって設備の充足率が異なる 常駐スタッフがいない 一部マナーの悪い利用者がいる	会費が非常に高額 トレーニング内容だけでなく、食事や日常生活も厳しく管理される トレーナーとの相性が合わない場合がある	会費が少々高め 店舗によっては休館日や営業時間の縛りがある。 筋トレガチ勢も多く、人によっては敷居が高く感じる

それぞれのジムのタイプ毎に特徴があり、大まかに言えばチョコザップは筋トレ初心者、ライトユーザー向け、GOLD’S GYMのような一般的なスポーツジムは筋トレ中～上級者、ヘビーユーザー向け、ライザップのようなパーソナルジムは短期間で劇的な効果が出したい人向けと、目的に応じて使い分けるのが良さそうですね。

関連動画

https://www.instagram.com/kes_evj/reel/C6qcSgnyGLU/